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5年目の「3.11」に わたなべ結

[2016.03.10]

5年目の「3・11」に
日本共産党大阪府委員会青年学生委員会責任者 わたなべ結

3月11日で、東日本大震災と福島原発事故から丸5年となります。
私はこれまで、岩手・陸前高田市、宮城・石巻漁港、福島・南相馬市、飯館村などに足を運びました。巨大地震と津波の爪痕、目に見えない放射能の恐怖や不安、避難生活の困難やストレスに置かれている状況を目の当たりにしました。
先日も福島県から大阪に母子避難されてきている方のお話を聞きました。「この5年間は365日避難生活なのです。そうした生活を送っている現状があるということをぜひ多くのみなさんに知ってほしい」「福島に残ると判断した人も福島を離れると決断した人も、憲法が保障しているように、等しく命と健康が守られるように、救済・支援をしてほしい」という心からの訴えに、その通りだと思いました。

私は1月29日に高浜原発3号機が再稼働される直前に高浜町や小浜市に足を運び、町役場や原発反対運動をしている方と懇談させていただきました。この7日には、関西電力本社に「再稼働をやめるべき」と申し入れました。そんな中で9日、大津地裁で関西電力、高浜原発3、4号機の運転差し止めの画期的な仮処分決定がなされました。関西電力は昨年4月での福井地裁に引き続き示された判断に、原発への不安や反対する国民の声にきちんと向き合ってほしいと思います。

大阪では今後、30年の間に、南海トラフの大地震がくる可能性が高い確率であるといわれている中で、防災・津波対策を急速に進めなければいけません。先日、東日本大震災の大阪府の咲洲庁舎(旧WTCビル)を視察しました。専門家からも、「建ててはいけないところに、建ててはいけない高さで建てた」と指摘されるなかで、大阪府の防災拠点となりうるのかという疑問・懸念は消せません。

東日本大震災・福島原発事故から丸5年にあたり、何よりも命と安全が大事にされる政治の実現へ、決意を新たにしています。