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ハルモニとの再会

[2016.02.01]

30日、旧日本軍「慰安婦」とされた被害女性のハルモニが大阪に来られると聞き、「証言」のつどいに足を運びました。

今回来日されたのは、ナヌムの家のイ・オクソンさんとカン・イルチュルさん、そしてアン所長。

ナヌムの家というのは被害女性が共同生活をしている所で、現在ご存命の46名のうち10名が暮らしておられます。

私が2012年9月、ナヌムの家を訪ねた時に被害体験を聞かせてくださったのがイ・オクソンさんで、今回はそれ以来3年半ぶりの再会でした。

しかし、再会を心から喜べる状況ではありませんでした。高齢の体をおして、訪日して記者会見や証言をしなければならない状況にいまだに置かれていることに心が痛みます。

 

昨年末に突然、この問題で日韓緊急会談が行われ合意したという報道が世間を驚かせました。しかし、この日韓合意に至る過程で、当事者である被害女性には韓国政府からもなんの連絡、説明もなく、合意の結果だけをテレビを通して知ったというのです。当事者を置き去りにして、真の解決はあり得ない。このことは、どんな問題であれ、そうではないでしょうか。

イ.オクソン ハルも二と

尊厳をかけた人間回復のたたかいをされているハルモニたちの平均年齢は90歳。もうあまり時間がありません。

2012年9月の訪韓で、日本人として、日本政府に公式な謝罪、賠償、次世代に語り継いでいくことを求めていくとハルモニお約束したことは忘れてはいません。そのことを今回もお伝えし、「私たち自身の問題として取り組んでいきます」と、あらためて一刻も早い解決のために力を尽くす思いをお伝えさせていただきました。

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