私、わたなべ結は、大阪府民1000人アンケート調査をおこないました。そこからは消費税増税に対して切実な声が聞こえてきます。「消費税増税は延期」「中止」「5%に戻してほしい」という声は実に8割を超えています。
3年半にわったアベノミクスは、大阪の景気、商都大阪を破壊してきました。10%増税を2年半延期しなければならなかったことは、アベノミクスの破綻を示しています。
国内総生産の6割をしめる個人消費が2年連続でマイナス。戦後初めてのことです。消費税8%増税とアベノミクスが国民生活と日本経済に悪循環をもたらしています。
アベノミクスは一方で、大企業への法人税を引き下げてきました。大企業の内部留保は300兆円を超えています。パナマ文書で問題になっているように、富裕層の「税逃れ」も、格差を拡大し、税収の空洞化を招いています。